稲と米

中国・明の時代の『本草綱目』によると、稲には補中益気(ほちゅうえっき、気を補う)や下痢を止める働きがあるとされています。
その他には脾胃を暖め小便をみじかくし、自汗(じかん、何もしていないのにだらだら出る汗)を止める働き、気のめぐりをよくするなどの働きもあります。
また米には熱を多く発生し便を堅くする面もあります。
漢方薬としては稲の発芽(穀芽、こくが)を健脾開胃(けんひかいい)・消食和中(しょうしょくわちゅう)の目的で、つまり脾胃虚弱、食欲不振、味が無い、腹満などの症状に用いられます。
穀物は我々が生きていくなかで大変大事なものです。
東洋医学では麦や米のほか、黍(きび)や稗(ひえ)や豆の五つを合わせて五穀とし、食べ物のなかでも重要なものとして位置づけています。
(2006年8月掲載)

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