熱中症予防に牛乳を

2011年07月13日放送の『ためしてガッテン 血液からツヨくなる!熱中症で死ぬもんかSP』で熱中症予防に牛乳が良いというのをやっていました。
内容を簡単にまとめますと、
熱中症予防には、汗をかきやすく、体温が上がりにくい暑さに強い体を作ることが大切です。
その為に運動が大切なのですが、ちょっと汗ばむ程度のを30分以上した後、30分以内に牛乳を300ml飲むことを4〜5日間続けると良いといいます。
どうしてかというと、運動後に牛乳に含まれるたんぱく質をとるとアルブミンが合成されます。アルブミンには水分を保持する働きがあるため、血液中にアルブミンが増えると、水分が引き込まれ、血液量が増えます。血液は、汗の材料でもあるため、血液量が増えると、汗をかきやすくなったり、皮膚血流の増加による熱放散をしやすくなったりして、体温が上がりにくい体になるというものです。
番組を観てとても面白かったですし、改めて納得した部分もありました。
というのも以前「独り言」で書きましたが、東洋医学での牛乳の効用の主なものは『本草綱目』によると、
1.体が弱り・やせ細ったのを補う働き。
2.体の熱毒や咽の渇きを除く働き。
3.皮膚や大腸を潤す働き。
以上の3つです。
体の熱毒や咽の渇きを除く働きは簡単に言うと体を冷やすということですし、皮膚や大腸を潤す働きは汗をかきやすくするということですし、体が弱り・やせ細ったのを補う働きは血流量が増えれば当然そういう働きがあることになります。
東洋医学的にみても熱中症予防に効果があるのが分ります。
余談ですが東洋医学の診断法に舌診というのがありますが、熱中症だと舌の色が赤黒くて、でこぼこしてきます。 参考にしてみてください。
(2011年8月掲載)

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