カゼについて

もう12月ですね、3月まで奈良にいた私にとっては久しぶりの北海道の冬なので今から戦々恐々としています。北海道の冬は、雪はねは大変ですし、家の中は暖かいですが外はとても寒いですので、今から春が待ちどうしいです。
さて、冬になるとどうしても「風邪(かぜ)」を引きやすくなりますね。東洋医学では「風邪(かぜ)」について大きくは傷寒(しょうかん:風寒の邪によるもの)と温病(うんびょう:風熱の邪によるもの)があります。
私たちが通常さむけを伴なっておこる「かぜ」は傷寒です。1800年ほど前に書かれた『傷寒論』(しょうかんろん)という本に「かぜ」の治療法が詳しく載っています。落語に出てくる「葛根湯」もこの本に出てきます。
傷寒の「かぜ」も初期の状態を大きく分けると麻黄湯(まおうとう)と桂枝湯(けいしとう)のタイプに分かれます。体質などにより漢方薬が異なるのです。
皆さんは「かぜ」を引くと病院に行かれて西洋薬で治される方が多いと思いますが、鍼灸や漢方も有用な治療法の一つです。病院でなかなか治らないときなど試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、家庭で出来る簡単なものとしては「かぜ」の引き始めでさむけがする場合に、長ネギの白根1本とショウガ15グラムをみじん切りし、味噌大さじ1とカップに一緒にいれ、熱湯を注ぎよくかき混ぜて飲むとか、梅干の黒焼きに醤油少々と熱い番茶を入れ飲むというのもあります。
(2005年12月掲載)

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